「システムテスト自動化 標準ガイド」という本が12月16日に翔泳社様より発売されます。
システムテスト自動化 標準ガイド (CodeZine BOOKS)
- 作者: Mark Fewster,Dorothy Graham,伊藤望,玉川紘子,長谷川孝二,きょん,鈴木一裕,太田健一郎,テスト自動化研究会,森龍二,近江久美子,永田敦,吉村好廣,板垣真太郎,浦山さつき,井芹洋輝,松木晋祐,長田学,早川隆治
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2014/12/16
- メディア: 大型本
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「テスト自動化研究会(通称 STAR)」という、システムテストの自動化についてそのスキルの定義や方法論の研究を行っているグループの共訳/共著で、僕は9章を担当しました。
9章は「その他の課題」という、一見ぞんざいなタイトルですが、自動化の優先度、ツールとのつきあいかた、テスト容易性の導入、など、なかなかどうして、興味深いトピックを扱っています。
システムテスト?
ソフトウェア開発の現場ではしばしば、いろいろなテストの種類/区分が混同されます。今回敢えて掲げている「システムテスト」も、そんな混同されやすい区分を整理する概念である「テストレベル」の一種で、ユニットテスト、インテグレーションテストを通過したあと、一体のシステムとして動作する状態で、提供側によって実施されるテストを指します。現場によっては、UIテスト、テストチームでのテスト、QAテスト、Lテスト、などと呼ばれることがあるかもしれません。
書き下ろしも!
第二部、書き下ろしパートでは気鋭のテスト自動化エンジニアによる実践事例も掲載!ご期待ください!