昔、自分のプロバイダがくれる領域に日記CGIを置いて、日記を書いていた。自宅サーバ等という若気の至り期にはMovableTypeを置いて、日記を書いていた。mixiをはじめてからは、その中に。これはけっこう続いて、日記を読む、画面の左端に並ぶ年月もびろーんと長く伸びている。
伸びてはいるのだが、mixiの中のヒト、とりわけマイミクさんぐらいにしか、対象とする読み手の射程距離が無いのがつまらないので、はてなにもうひとつ設けることにした。
何書こう?あ、そうだ。
幼いころから、認識できるほぼすべての世の事象について、
「ねえ、あれはなんでああなるの?」
「ねえ、どうしてあれはそうなるの?」
と片っ端から周囲の大人にきいて回る(しかもその対象に血縁は関係なく)という、大人にとってみれば大変煩わしい性質を持っていたのだが、いざ自分が大人と呼ばれる年齢に達しても、その基本的性質は変わらず、触れるものが多くなった分だけいや増す毎日である。
当時から変わったのは一点、自分で答えを探す力を得たことだ。得たには得たが、これを検証する能力がちと足りない。だから、これを他人に話す事が好きなのだけれど、近しい人間もそうそう僕の話ばかりきいているほど暇ではない。
だから、
ウェブでも話すことにした。
もし興味のあることを僕が話したら、「あ、そう」とか、「ふうん」とか、願わくば、「それはどうかな」とか、教えてくれると、とても嬉しい。
嬉しいです。
ありがとう。先払い。