Office 2008 for Mac ファミリー&アカデミック
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2008/01/16
- メディア: DVD-ROM
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私的コンピューティング環境は Mac なのですが、とはいえ日本で会社員やってる限り MS Office フォーマットからは逃れられないわけで Office:Mac を利用しているのですが、最も使用頻度の高い Excel がもうビックリするほど Windows のそれと使用感が異なるので、夕方まで会社で Windows版、夜はお外で Mac版 とかやってると泣きたくなります。
ので、なんとか環境設定辺りでこれを解決できないかという試みです。60%ぐらい解決できました。
設定環境
- Office:Mac 2008 ファミリーパック
- MacOS 10.6
- MacBook Pro
前提として
- ことえりの設定で [Windows 風のキー操作]にチェック。もはや業です。
- [システム環境設定] → [キーボード] から、[F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用] にチェック。
数式バー が無い!
- メニューバーの [Excel] → [環境設定...] から [表示] で [数式バー] にチェック。
- Windows版からの最初にして最大の違和感がこれで解決できます。
新規にブック作るとなんかWordみたいできもい!
- [表示] から [新しいシートの既定の表示] に [標準] を選択。
- 新規ブックを開いたときのあのWordを横にしたような不思議なレイアウトから解放されます。
「F2」キーでセル内編集ができない!:失敗
- 冒頭の構成では、どうあがいても出来ないようです。
- 特にファミリーパックではAutometerによる無理矢理自動化も不可。
行の挿入を 「Ctrl + i」でやりたい!
- [ツール] → [ショートカット キーのユーザー設定...] からいろいろ変更できます。ここはお好みで。
- もちろんここに「セル内編集」のショートカットはありません。
セルを矩形に選択して「delete」を押したときにいちばん左上しか消えないのきもい!
- [ツール] → [ショートカット キーのユーザー設定...] から [編集] → [数式と値の消去] にて 「Fn+delete」を割り当て。
- なぜか、「delete」を単発で割り当てる事はできないようでした。ポンポンなります。エラー音。
セル内の改行を「Alt + ENTER」っぽくしたい!:失敗
- Office:Macの洗礼とも言える仕様。セル内改行は 「option + command + enter」という奇怪な仕様です。
- これも前述のユーザー設定項目には見当たらず。
とりあえず上記設定を適用して、それなりには快適に編集できるようになりました。…というか、設定をトライ&エラーしているうちに体が慣れたというべきかも知れませんが。失敗 とついている項目の解決策をご存知の方がおられましたら是非教えてくださいー。